今号も工芸、美術、思想を深く横断し、手仕事と文化の深層に静かに迫る充実のコンテンツをお届けします。特集では、フランス中央高地・オーベルニュ地方のロマネスク建築と彫刻、昨年開催された倉庫花会の記憶を呼び覚ます「川瀬敏郎の花」、そして石川の山村で生まれた木工品に光を当てる「我谷盆(わがたぼん)」などを掲載。見応え・読み応えのある一冊です。表紙には「mon Sakata」のリネンコットン、見返しには手漉きの黒谷和紙を採用。扉には美術家・望月通陽氏の型染絵が手作業で貼り付けられています。本自体がひとつの「工芸品」であるかのような、贅を尽くした造本の手触りとともにじっくりとお楽しみください。
目次
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1|フランスのロマネスク オーベルニュ地方
・「神の平和」と十字軍 小澤実
・山と型 金沢百枝
2|川瀬敏郎の花 始源の記憶
・根の花 沢山遼
3|我谷盆
・我谷盆とはなにか 前橋重二
・工藝・原子・欲 富井貴志
連載
・古道具坂田への旅1 菅野康晴
精華抄
黒谷和紙 若菜晃子
扉の絵 望月通陽
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■Material : Paper
■Size : 218×290x19/mon Sakata 製麻布張り上製本/見返し手漉和紙(黒谷)/カラー152頁/A4判/望月通陽の型染絵を貼付したページあり/限定1200部