Navy Chair 1006 - emeco

アメリカは「エメコ社」の『Navy Chair 1006』。
アメリカ海軍から椅子の要請を受け、熟練工の高い職人技術によって潜水艦と船で使用するために作り上げられたアルミニウムの椅子。1944年から生産を開始し第二次世界大戦後、何十年にもわたり製作され続けています。軽量でありながらスチールの3倍もの強度を持つと言われるアルミニウム。錆びにくい、軽い、磁力がない、そして非常に強いという特性があり常に不安定な海の上のハードユースに耐えうるよう設計されています。アルミニウムの椅子を作る工程は、特にアルミニウムシートを何度も曲げる必要があるためとても複雑であり「Navy Chair 1006」の完成には、工場の熟練工が77以上の異なる作業を要します。

剥き出しのアルミニウムの角をすべて削り落とし、腐食の元となる継ぎ目を一切作らず、錆びや熱に対する高い耐久性、安定性、移動のしやすさ、座りやすさまで追求された質実剛健、職人技術の粋を集めたアメリカ海軍の椅子「Navy Chair 1006」は、とても魅力溢れるものに仕上がっています。実用性の高さと美しさを持つこの椅子は、世界中の建築家やデザイナーたちの目に止まり、有名な建築や美術館、カフェやバー、レストラン、ショップなど、様々なシーンで利用されています。それぞれのライフスタイルに合わせていろいろな場所で活躍してくれることでしょう。


■Brand : Emeco (エメコ社)

■Material : aluminum / hand brushed:マット仕上げ(ヘアライン)

■Size : w390xd500xh860 (sh460)

made in USA


※納期について※
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Emeco (エメコ社) : USA
Electric Machine and Equipment Companyの頭文字を取ったemeco社は1944年の創業当時、主に作業用工具や鋳造金型などのアートピースを製造する工場でした。ドイツ系移民の子孫「ペンシルベニア・ダッチ」と呼ばれる地元の職人たちによる高い金属加工技術をアメリカ海軍に見込まれ、1006 NAVY CHAIRを生み出します。耐久性と軽さに優れ、過酷な環境にも耐え得るのみならず、そのデザイン性の高さも手伝って瞬く間にその名が知られるようになったこの椅子を皮切りに、現代も数々の有名なデザイナーや建築家などがエメコ社のアルミニウムの椅子をデザインしています。

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