たしかに熊だが - いなもあきこ

激動の大正・昭和初期の空気を、北海道の木彫り熊の誕生物語を通じて俯瞰する時代小説。スイスから尾張徳川家当主が持ち帰った木彫り熊が、いかにして「八雲の熊彫」となったのか。農村の若者たちの青春ストーリーを交えて描いています。史実に基づきつつ、エンターテイメントとして楽しめる一冊です。


■Material : Paper

■Size : 135×188x31/404P/B6判


著者:いなもあきこ
表紙絵:坂巻弓華
デザイン:児玉英里子
帯文:みうらじゅん
印刷:文化堂印刷
出版社:プレコグ・スタヂオ

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