『工芸青花』20号 - 新潮社青花の会

今号も「本そのものが工芸品」というコンセプトにふさわしく、アパレルブランド・45R製の麻布を用いた贅沢な布張り上製本、見返しには備中の手漉和紙を使用。巻頭には望月通陽氏による型染絵が1点ずつ丹念に貼付されています。誌面では、川瀬敏郎氏と黒田泰蔵氏をめぐる花と器の関係性をはじめ、スイス・ツィリスの聖堂に残るロマネスク天井画、兵庫の伝統的な赤穂緞通(あこうだんつう)、時を超えた古瓦の魅力など、美術・建築・骨董を横断する多彩な主題を収録。豊富な図版と言語化された緻密な論考を通し、人間の手仕事が持つ精神性と背景を深く掘り下げます。
本棚に置くだけで美しく、めくるたびに思考を深めてくれる、五感で味わう至高のインディペンデント・マガジンです。


目次

1|川瀬敏郎と黒田泰蔵
・花と器 菅野康晴
・轆轤と虚空 大久保満男
・二つの世界 木本和久

2|スイスのロマネスク ツィリスのザンクト・マルティン聖堂
・巡礼とアルプス 小澤実
・天井画のなかの海 金沢百枝

3|赤穂緞通
・海辺の町の絨毯 阪上梨恵

4|瓦
・古瓦のたのしみ 田中恵子
・日本の瓦小史 前橋重二

連載
・ロベール・クートラスをめぐる断章群14・完 堀江敏幸
精華抄
備中和紙 若菜晃子
扉の絵 望月通陽



■Material : Paper

■Size : 218×290x19/45R製麻布張り上製本/見返し手漉和紙(備中)/カラー152頁/A4判/望月通陽の型染絵を貼付したページあり/限定1200部

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